学生の皆さんは、毎日の勉強やレポートなどの課題に忙しく取り組んでいる方が多いと思います。
今日はどこで勉強しよう?
勉強できる場所が多かったり、逆に少なかったりと、毎日の勉強場所についてつい迷ってしまいますよね。
私は大学受験の頃から集中できる勉強場所について考え続け、いろいろな場所を試してきました。
おかげで、大学生となった今でも、集中して勉強や課題に取り組むことができています。
今回は、学生が利用するべき勉強場所4選を紹介していきたいと思います。
自宅以外の場所に焦点を当てました。ぜひ参考にしてみてください!
おすすめの勉強場所4選
図書館

図書館での勉強は一人で勉強するときに、一番おすすめです!
大学や公の図書館が挙げられますね。
メリット
- 静かである
- 周りも勉強や読書に集中している
デメリット
- 仲間と教え合いができない
- 勉強ができない図書館もある
休憩所、ラウンジ

大学には必ずと言っていいほど、休憩所やラウンジがあると思います。
気軽に勉強や課題をこなす場所としておすすめです。
ちなみに、私の大学は古いので、談話室はあまり綺麗な場所ではありませんが、😢
私を含め、たくさんの学生が利用しています!
メリット
- 気軽に立ち寄ることができる
- 仲間と教え合いができる
デメリット
- 周りの話し声が気になるときがある
- 周りの人が勉強に
ワーキングスペース

完全な個室で、本気の集中環境を手に入れたいときの利用がおすすめ!
メリット
- 仲間と一緒に使いやすい
- 個室であることが多いので、自分だけの集中スペースになる
デメリット
- お金がかかる
- 周りの目線がないので、自制心が必要
カフェ、喫茶店

コーヒーを飲みながら気分を変えて作業したいときにおすすめです!
メリット
- お金を払っているので、集中しないといけないという気持ちが働きやすい
- 周りに集中して作業している人がいる
- おしゃれで気分が上がりやすい
デメリット
- お金がかかる
- 周りの話し声がうるさいと感じるときがある
- 店によって集中できるか変わってくるので、店選びが必要
集中力を高める簡単なアクション
勉強場所は思っているよりもたくさんあります。
集中力を高めるアクションとして、
勉強する場所を変える
ことがおすすめです。
マイアミ大学のヘラーらの研究では、場所を変えることで脳に刺激が入り、集中力が高まることが示されています。
この研究では、132人の被験者の移動の様子が観察され、作業場所の変更が脳に与える影響が調査されました。
人は新しいものに触れているとき集中力が上がる、という原理に似ていますね。
集中を妨げてくるものって何?
人間が外界から受ける刺激を考えましょう。
ストレスや疲れなどの内発的要因以外を考えると、集中を妨げる要因は、
視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚による刺激です。
人の五感による知覚の割合は、下の図のようになっています。

知覚の割合が低ければ低いほど集中の妨げ要因にはなりにくいということですから、
嗅覚、味覚、触覚によって集中できなくなることは、視覚や聴覚と比べると少ないということがわかります。
よって、視覚と聴覚による集中妨害を防ぐことが重要です。
視界のチラつきや騒音があると、脳にストレスがかかって集中できなくなってしまいます。
視界のチラつきや騒音が気になって集中できないときの対策
壁に向かうように席に座る
カウンター席や対面の席でも、壁に向かうように座れば、視界に誰かが入ってきて、つい気を取られてしまうことを防げます。
特に対面の席だと、壁側の方がクッションの長椅子になっていて、わざわざ普通の椅子の方に座ることもあるかもしれませんが、
壁に向かって座るようにしましょう。
圧倒的に他人を見なくなります。
ノイズキャンセリングのイヤホンやヘッドホンをする
耳栓を使って物理的に音を遮ることは重要です。
また、最近のイヤホンには、ノイズキャンセリング機能が搭載されているので、
周囲の音を消してくれます。
活用しない手はないでしょう。
自然音などの集中BGMを聴く

自然音には1/fゆらぎという、規則的と不規則が調和した状態のゆらぎが含まれています。
脳が心地よく感じるので、脳のストレスが軽減します。
集中力が上昇します。
個人的に河野玄斗さんの集中BGMがおすすめです。
まとめ
今回は、自宅以外のおすすめの勉強場所について解説しました。
勉強の仕方は人それぞれなのですが、いつも同じ場所でしか勉強したことないよ
という方は、別の場所で勉強してみてください!
きっといつもと違った集中力が手に入るはずです。
毎日の勉強や課題、頑張っていきましょう!
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